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旧中島処理場のご紹介
中島処理場は、帯広市ほか3町し尿処理組合(帯広市、音更町、芽室町、幕別町)のし尿処理施設として昭和42年3月に運転を開始し、新たな町村の加入に伴う処理人口及び受入量の増加や都市部の人口増に対応するため、施設の拡充を図ってきました。
その後、下水道の普及によるし尿受入量の減少に伴い、平成7年度に設備機器の更新など、基幹的整備と併せて浄化槽汚泥の受入施設を改修し、平成8年3月には鈴蘭浄苑を廃止し施設の統合による効率的な運営を図ることにしました。
し尿処理の広域化が進む中、十勝管内唯一のし尿処理施設となり、設備機器等の延命措置を実施してきましたが、施設の老朽が著しく、維持・運営していくことが困難な状況となったため、現在は、下水と共同処理を行うこととして、下水道事業である「汚水処理施設共同整備事業」の採択を受け、十勝川流域下水道浄化センター内に浄化槽汚泥等受入施設を建設し、し尿及び浄化槽汚泥を受け入れています。これに伴い、平成30年3月末をもって受入を中止し、令和2年3月末、解体撤去が完了しました。
設置主体 | 旧十勝環境複合事務組合 |
構成市町村(19市町村) | 帯広市、音更町、士幌町、上士幌町、鹿追町、新得町、清水町、 芽室町、中札内村、更別村、大樹町、広尾町、幕別町、池田町、 豊頃町、本別町、足寄町、陸別町、浦幌町 |
名称 | 中島処理場 |
位置 | 北海道帯広市西23条北4丁目5番地 |
規模 | 敷地面積 21,023.21平方メートル |
処理能力 | 210KL/日(し尿170KL/日、浄化槽汚泥40KL/日) |
処理方式 | 嫌気性消化標準活性汚泥法 |
処理期間 | 昭和42年度~平成29年度 |
供用開始 | 昭和42年3月 |